2007年 06月 09日
シュタイナー幼稚園の給食とおやつ |
親や一般の方々に幼稚園を解放して知ってもらう為のオープンデイが行われました。
シュタイナー幼稚園では、保育中は親も園内に入れません。
帰宅後も、園での出来事を(親から積極的に)子供に質問する事はあまり良しとされません。
だから、オープンデイは園児の親にとっても、幼稚園の事を良く知るチャンスなのです。
色々な事に感心しましたが、今日は子供達が普段食べている食事を紹介します。
週に2日給食の日があります。(その他の日はお弁当です)
火曜日は「玄米給食の日」。無農薬の玄米と野菜が入った味噌汁のシンプルなメニュー。
家でも毎日玄米を食べる息子にとっては、まさに日常の昼食。
木曜日は「パン給食の日」。何と毎週水曜日に子供達が石臼で粉をひき、
木曜日に先生とパンを焼いて食べるとの事。もちろん乳製品や砂糖は入っていません。
さらに季節の野菜スープが付きます。この日は豆乳仕立てでした。
そして「毎日のおやつ」がすばらしい。
月曜日は「玄米ポンセン」、火曜日は「はと麦だんご」、水曜日は「きび粥」
木曜日は「ごませんべい」、金曜日は「全粒粉クッキー」。
マクロビオティックの視点から見ても、完璧に近いメニューですね。
シュタイナー幼稚園のすばらしい事は、もちろん食事だけではありません。
しかし、人間形成の上でとても大切な幼児期にこそ食事は重要です。
あたりまえにこんなメニューを用意してくれる、この幼稚園に出会えた事を、
とてもありがたく思います。
by jazz-design
| 2007-06-09 20:30
| 日々の暮らし